韓国の健康保険に加入する方法:外国人・長期滞在者ガイド
日本から韓国へ留学、就職、結婚、駐在、長期滞在で移る場合、韓国の公的医療保険である国民健康保険(NHIS)の対象になることがあります。旅行保険の話ではなく、韓国で生活する人の公的保険加入手続きを整理します。
2026年確認ポイント: 職場加入者の健康保険料率は月給の 7.19%、通常は本人と会社が50%ずつ負担します。地域加入者は所得・財産などによる点数に 211.5ウォン を掛けて計算されます。
韓国の健康保険に加入する方法を確認する人
外国人および在外同胞は、韓国で外国人登録を行い、一定期間以上滞在する場合に国民健康保険の対象になります。会社で働く場合は職場加入、会社を通じた加入がない長期滞在では地域加入、家族の条件を満たす場合は被扶養者になる可能性があります。
1. 韓国の会社で働く場合
韓国の会社に雇用される場合、多くは職場加入者として健康保険に加入します。保険料は給与から控除され、会社負担分と本人負担分に分かれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 計算式 | 月給 × 7.19% |
| 負担割合 | 本人50%・会社50% |
| 手続き | 通常は雇用主がNHISへ資格取得を届け出ます。 |
2. 会社を通じて加入しない場合
韓国の会社で働いていない場合や、職場加入の対象でない場合は、地域加入者になる可能性があります。NHISの案内では、外国人・在外同胞が韓国に 6か月を超えて滞在 する場合、原則として地域加入の対象になります。
地域加入者の保険料: 所得、財産、世帯状況などをもとに保険料点数を算定し、2026年基準では点数に211.5ウォンを掛けて計算します。実際の請求額はNHISの算定が優先されます。
3. 家族の被扶養者として加入する場合
韓国で働いている配偶者や親などが職場加入者である場合、条件を満たせば被扶養者として登録できることがあります。一般的に年間所得2,000万ウォン未満などの所得条件に加え、財産や家族関係の確認があります。
日本から提出する書類では、戸籍謄本、婚姻・出生関係を証明する書類、離婚関係書類などが必要になることがあります。韓国語翻訳、公証、アポスティーユなどが求められる場合があるため、渡韓前に準備しておくと手続きが楽です。
加入手続きの流れ
日本の健康保険だけで足りますか?
日本の国民健康保険や会社の健康保険、海外療養費制度は、韓国での日常診療をそのままカバーする制度ではありません。海外旅行保険も韓国の国民健康保険加入義務を自動的に免除するものではありません。
注意: 韓国で長く住む予定なら、「日本の保険があるから大丈夫」と考えず、韓国での加入区分と最初のNHIS請求を直接確認してください。
問い合わせ先
- 国民健康保険公団: 1577-1000
- 英語相談: 033-811-2000
- 🔗NHIS English
出典・確認リンク
まとめ
日本から韓国へ長期滞在する場合、健康保険は到着後に後回しにしない方がよい手続きです。会社で働くなら職場加入、会社経由でない長期滞在なら地域加入、家族が韓国で働いているなら被扶養者登録の可能性を確認します。家族関係書類は日本で準備しておくと、韓国到着後の手続きがスムーズです。